TNCが無くてもナビトラを楽しもう!


PICNICをご存知ですか?
PIC Network Interface Card kitが略さない名称でPICを利用した?NICなのですが、
当局はまだ手をだしていませんでした。詳細はこちら


有限会社トライステート
有限会社トライステート
PICNIC


Navitraにおける普通の利用方法は、PICNICに接続されているTNCとのやりとりを
LANを経由して行うものです。
今回の試みはNavitraMapに既にあるこのPICNICとのI/Fを利用させて貰おうというものです。
AGWPEとのやり取りを行うプログラムに、PICNICのシミュレーション機能を持たせ、
NavitraMapから見た場合あたかもPICNICに接続されているTNCとの会話に見せかけるものです。

PICEMU01はひろくんが作成されたPICシミュレータでソフトウエアPICNICと呼べるものです。

AGWPE2PCNC Ver1.0.7
AGWPE2PCNCはAGWPEから取得したナビトラデータをNavitraMapに渡すプログラムです
ダウンロード
ID:PDA PASS:fan

Versions 1.0.0 1st
Versions 1.0.1 some change
Versions 1.0.2 showing status
Versions 1.0.4 some changes
Versions 1.0.5 some changes for NavitraMap Ver1.14.11
Versions 1.0.6 some changes for NavitraMap Ver1.14.13 (LOC E thing)
Versions 1.0.7 some BUG fix
Version 2.0系へ移行します


設置方法:
NavitraMapでPICNICを利用するためにPICNIC.DLLを上記トライステート社のページより取得します。
PICNIC.DLLをNavitraMapがインストールされているフォルダに置くことにより選択が可能になります。
次にTncsetup.scpファイルを編集し自マシンで使用するIPアドレスを指定します。
同一マシンの場合localhostの127.0.0.1などは安易で良いのではないかと思います。
AGWPE2PCNCを動かすPCとNavitraMapを動かすPCとが違う場合にはAGWPE2PCNCを動かすPCのIPアドレスを指定します。

AGWPEの起動については別な文書に記述してあるとおりです。
が、設定を含めてもう1度おさらいしておきましょう。

1.AGWPEを初回起動
2.ライセンスアグリーメントダイアログで[I Agree]ボタンを押す
3.右下のアイコンをクリックしPropertiesを選択
4.[New Port]ボタンを押す
5.ダイアログで[OK]ボタンを押す
6.Select PortでLPT3を選択する(受信専用時は不要なので)
7.Tnc TypeをSoundCardに選択すると別なダイアログが出る
8.SoundCardSelectionにデバイスが表示されているのを確認し[OK]ボタンを押す
9.[OK]ボタンを押す
10.Restart Program !のダイアログで[OK]ボタンを押す
11.右下のアイコンをクリックしExitを選択
12.AGWPEを再起動

AGWPE2PCNC.ZIPを適当なフォルダに解凍し起動すると待機状態になるのでNavitraMapを接続してください。


※まだ細かい部分で不整合があり得ます。起動停止を頻繁に行うことなどは想定していません。
※AGWPEとの関係で送信時のデジ指定は1局のみ指定可能です。
※起動順序に問題がある場合があります。NavitraMapは必ずAGWPEよりも前に起動してください。
※AGWPEの設定でStratup ProgramsにAGWPE2PCNCを指定しておくと便利です。NavitraMapは上記理由により指定しないで下さい。




で、多段のデジ指定はどうしても必要なのでAGWPE2PCNCで使用するI/Fを変えました。
WinSock(TCP)を使います。8000ポートを使います。(AGWPEのデフォルト)


では、実際につないでみましょう。
つづく
参考ページ:
ひろくん7L1WMM局NavitraMap関連ページ

AGWPE2NAVITRAMAP関連掲示板

AGWPE to NAVITRAMAP
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