TNCが無くてもナビトラを楽しもう!


AGWDLL32.DLLを利用するだけで受信に必要な事はまかなえるのですが送信となると
多段のデジ指定ができないなど問題がありました。
AGWDLL32.DLL自体、あまり利用されていない様でVersionが変わっていないようです。

そこで、新たな試みとしてWinSOCK(TCP)を使っての通信に切り替えて見たところ
多段デジ指定の問題があっさりとクリアできたので、AGWPE2PCNC2として公開します。

AGWPE2PCNC2 Ver2.0.4
AGWPE2PCNC2はAGWPEから取得したナビトラデータをNavitraMapに渡すプログラムです
2.0.4ダウンロード
2.0.4i installer付ダウンロード
ID:PDA PASS:fan

Versions 2.0.0 1st
Versions 2.0.1 Some change
Versions 2.0.2 Some change
Versions 2.0.3 Some change for other packet
Versions 2.0.4 Some change for other packet, TNCの設定はその他のTNC、ビーコンはBTEXTのみをサポートに変更


設置方法:
NavitraMapでPICNICを利用するためにPICNIC.DLLを上記トライステート社のページより取得します。
PICNIC.DLLをNavitraMapがインストールされているフォルダに置くことにより選択が可能になります。
次にTncsetup.scpファイルを編集し自マシンで使用するIPアドレスを指定します。
AGWPE2PCNC2 Ver2.0.4は127.0.0.1固定です。

AGWPEの起動については別な文書に記述してあるとおりです。
※起動順序に問題がある場合があります。NavitraMapは必ずAGWPEよりも前に起動してください。
※AGWPEの設定でStratup ProgramsにAGWPE2PCNC2を指定しておくと便利です。NavitraMapは上記理由により指定しないで下さい。



今回利用したI/FはAGWPEに実装されているAGW TCPIP Socket Interfaceです。
AGWPEはデフォルトの設定では8000番PORTにて接続要求を待ちます。
UNPROTOのフレームのみを扱う場合AGWPEへの登録は不要なのでまずはモニター状態にします。
具体的には接続済みのポートにデータ種別'm'のパケットを送ります。
これによりAGWPEは受信データがある場合データを渡してきます。
受け取ったデータのデータ種別が'U'のものがUNPROTOです。

参考ページ:
ひろくん7L1WMM局NavitraMap関連ページ

AGWPE2NAVITRAMAP関連掲示板

AGWPE to NAVITRAMAP
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